社会学のお時間です

まさるMeetsテスト期間ッ、みたいナ!?はい、こんばんは。篠塚まさるです。
ついにやってきましたよこの時期が。そうです、テスト期間。
世の大学生が、合コンやセックスの段取り以外で唯一頭を使うのがこの期間!!
ちなみに僕は合コンにもセックスにも縁遠いので基本的にはまったく頭を使っていないことになります^^
……おっふッッ。

気を取り直していってみよう。
今夜ご紹介するは「戦後日本社会の変化とそれに伴う青少年犯罪の動向」について…のさわり。まあ正直、おもしろくもなんともないと思うよ。ウンコもチンコも一切登場しないからね。それでも良ければ読んでみてください。


■社会問題の社会学的理解
社会問題とは
・様々な出来事を社会が問題として認識しているもの
・社会そのものの在りようによって、生み出されるもの
・社会において解決すべきもの


社会問題のひとつひとつは、一見すれば、その責任の所在が個人にあるかのように思われるものが多い。しかし、大局的見地に立ち、社会学的な視野を持って問題を考察すれば、問題の責任が必ずしも個人のみに押し付けられるべきではないという事は明らかである。
社会には権力をもつ人間が存在する。政治、経済、報道、これらの分野のトップに立つ一部人間により社会は動かされており、その力は我々個人や、家庭といった小規模な社会環境に強い影響を与え、絶えず干渉を続けるのだ。


■犯罪、非行の社会学的理解
犯罪観や非行観は政府、マスメディアによって操作されている。
http://kogoroy.tripod.com/hanzai.html参照
近年、「少年による凶悪な犯罪が急増している」という報道がマスメディアにより繰り返し報じられているが、法務省が発表する警察白書の罪状別凶悪犯罪検挙数によれば、少年による凶悪犯罪は1958年から1966年までがピークで、それ以降は急激に減少していることがわかる。

1997年から「強盗」の摘発が急増しているが、これに関しても、勿論カラクリが存在する。
1997年6月3日当時の警察庁長官であった関口祐弘氏が述べた「悪質な非行には厳正に対処、補導を含む強い姿勢で挑む」との発言から、警察は強硬姿勢を示し、少年犯罪の罪状が以前より重く科せられるようになったのである。
たとえば、万引きをして、店員に見つかり、犯人が逃げようとして店員を突き飛ばし、店員が軽傷を負ったとする。このような事案はそれまで、窃盗として検挙されていたが、これが厳罰化の傾向により、強盗として検挙されることになったのである。また、ひったくりでもこれまではすべて窃盗に分類されていたものが、上手くけがを負わせずになされれば窃盗、軽傷だろうが、傷害を負わせてしまえば、すべて強盗として数えられることになったのである。
つまり、1997年以降の凶悪犯罪増加については、少年自体は何も変わっていないが、警察の姿勢が変わったことが原因である、といえるのだ。


社会学的な定義における“罪”とは生きる社会により相対的に生じるものである。
どの時代においても人々は、社会構造の持つ矛盾、そこから生じるひずみの影響を大きく受けてきたのである。


今回私は、「戦後日本社会の変化とそれに伴う青少年犯罪の動向」について、社会学者E・デュルケムの理論を元に、考察をまとめた。でもいい加減長すぎるし、めんどくさいから本編はブログでの紹介を割愛させていただくのでござーる。にんにん。ここまで読んでくれた人、あなたは偉い。