花太郎潜入記2

いろんな意味で秋葉原ほどオナニーに特化した街もないと思う。

オナニーしたい人がオナニーへのモチベーションだけで創ったオナニー都市。

ベクトルは“欲"へとハッキリ向いているのだが
欲自体が他者というより自己に向け開かれたものだから、どこか憎めない。
ともすれば親近感すら覚える。

ただヨドバシだとか電気街入り口の観光店なんかはえげつない。
あれはセックスを求めているからだ。
自己完結というアキバの美学を蹂躙しているのである。
元いた住民が眉を顰めこの街を離れつつあるというのも
当然の成り行きと言えよう。


本題に戻る。
アキバのビデボに入った理由は二つあるんだ。
一つは店がすぐ見つかりそうだったから。
二つめは品揃えが良さそうだったから。

だってオナニー都市に巣食うオナニーのプロが選んだDVDである。
恐らくは通が唸るそれなりのモノがあると踏んだわけさ。

しかし…なんてこったろう。
実際のチョイスはどうしようもなく微妙でショボい。
近所のレンタル店ばりの品揃えであったのだ。ガッデム。
こんなの…こんなのビデボじゃないやいっ!!
レンタルでは借りることのできない(貸出許可の降りない)ハードコアなAVを期待してたのに…っ。

しかもよくみると辻あずき作品がやたら充実してる。
あっちもあずき、こっちもあずき…レジ前にもあずき。
どうしろっつーんだよ畜生!!こちとら擬似ロリは守備範囲外なんだよぉ!!



つづく

(2007年09月25日16:18/mixiにて)