定規どこー?

今日の午後はずっと定規(ものさし)を探していました。
あのプラスチックのやつです。20センチのニクい奴です。
彼、なかなか見つからないんですよね。普段まったく使わないから。
皆さん使われます?定規。


きれいな直線を引きたいだけなら、CDケースでもクリアファイルの端でも、広末涼子ファースト写真集『H』の端でも何でもいいわけじゃないですか。
そうするとやはり、定規のアイデンティティーは「長さを測る」ことにあるわけですよ。
だけど20センチなんて半端な長さじゃ大して役に立たないでしょ。
家具を測るなら巻尺じゃないですか。
利便性の低いやつなんですよアイツ。あの長さじゃ禅寺の坊さんごっこもできない。
せめて後10センチ長くて竹で出来てたら違ったんですけどね。


つー感じで、僕は大学も文系だし、製図の趣味もないので、基本的にアイツとは縁遠い生活を送ってるんです。
でも何年かにいっぺん、突発的にどうしてもアイツが必要な瞬間がくる。
いつだかわかりますか?
男性ならわかりますよね。
そうです。ちんちんのサイズを測りたくなった時です。


冬だというのに妙に暖かいうららかな土曜の午後。
ふと、ちんちんのサイズが知りたくなった僕は、ガバッとソファーから起き上がると、パンツを脱ぎ股間プリキュアマックスハートにさせたまま必死に定規を探し始めました。
見付からないんですよ!こんなときに限って。
巻尺じゃダメなんです。あいつはふにゃふにゃしてるから。
あの程よい硬度と、20センチというチンポを測るためだけに生まれてきたような絶妙な長さの彼がいいわけ!
ガザゴソガサゴゾと、かれこれ10分は探しました。
もうね、まさるブチ切れ。
寒いし。いくら暖かいとはいえ12月にフリチンは寒いし。
股間プリキュアもプニフニャになってきちゃうし。
それを頑張ってマックスハート維持させながらウロウロと部屋中を探しまわってさ!
親がみたら泣くっつーんだよ!!
それもこれも全部お前のせいだぜ定規さん!
いや本当はパンツを脱ぐ必要も股間をスタンバらせる必要もないってわかってるけどな!!
色んな意味で先走ったわけだ。チクショウ!!
あまりにも見つからなさ過ぎてむかつき、定規の実寸画像を検索してパソコンのモニターにちんちん貼り付けようとしたからね!
必死だっつーの!命かけてやってんだよ!この仕事に誇り持ってんだよ!!
…今考えるとその画像をそのまま印刷してペーパー定規作ればよかったんだけど、そんなクールな考え浮かばなかったよね!!
なにせ股間に血が集まってるからね!!馬鹿!!!


はぁ…。そんなこんなでうららかな午後は台無しになりました。
最後に格言をひとつ。
「男の部屋に定規があったら、それはちんちんを測るための物である」
そうに違いないよ。だってそれ以外使い道ないもん、アレ。
女子はまた一つ賢くなったね!!
それじゃあ僕は明日朝一で文房具屋さんにいく用事があるから。
おやすみ。