小説を書いています

そういえば、僕の周りにはモノをつくる人が多いです。
音楽を作る人に、詩を書く人、漫画を描く人、エロゲー作る人、CMをつくる人、映画を撮る人。
意識して集めた気はないんですが、気がついたらそんな感じです。


そんなこんなで現在、まさるは小説を書いています。
折角できた自由な時間、やんなら今しかねぇぜと、一週間ほど前に思い立ち、書き始めた次第でございます。
これが楽しいのなんのって。


元々妄想過多な悶々とした人間なので、性にあっていたんでしょうね。
気がついたら、水も飲まず飯もとらず6時間経ってたこともありました。
集中力のなさに定評のある僕とは思えないハマりっぷりです。


で、さっき一章を書き終えたんですが、1万2千文字もありました。なんというか男子校です。ちがった。驚愕です。
一体完成までにはどれだけの文量になっているのでしょうか。恐ろしい。
しかし原稿用紙30枚って読んでみると意外とあっけなく終わるから不思議ね。


…最後に、僕が書いた変態小説から、一部を抜粋し今日は終わりたいと思います。



「―――!!」
まったく、この子は本当に頭がいい。この一言で全てが通じてしまったらしい。
しかし僕はあえて追い討ちをかけるように言葉をつづけた。


諸君、私は女子高生が好きだ
諸君、私は女子高生が好きだ
諸君、私は女子高生が大好きだ


ブレザーが好きだ
セーラーが好きだ
だぼだぼのセーターが好きだ
極端に短いプリーツスカートが好きだ
真白なふとももを引き締める黒の二―ソックスが好きだ


教室で
体育館で
部室で
駐輪場で
放課後のファーストフード店で


この地上に存在するありとあらゆる女子高生が大好きだ


大人でも子供でもない多感な年頃が好きだ
駅前のファミレス、3〜4人の彼女らが、薄っぺらい人生論を大マジな顔して語る光景など心がおどる


コンビニで、カラオケで、意味もなく夢中にはしゃぐ少女たちが好きだ
かと思えばふいに冷めた表情をし、ケータイに鬱ポエムなんぞを打ち込み始める姿など胸がすくような気持ちだった


授業中だというのに、昇降口に一人で佇み、リプトンのミルクティーを啜る女子高生が好きだ
iPodで詳しくもない洋楽を聴き込み、いきなりバンド結成を思い立った瞬間など感動すらおぼえる


ライブ前日、カレシのケンジがバンド内で二股掛けていたことを知り、失望。誰かに構ってほしくて左手の手首に包帯を巻いて登校する様などもうたまらない
自暴自棄、人間不信になるも朝の星座占いが総合1位だったことで全快する短絡的な思考など最高だ


JKなんて只のションベン臭いガキと嘯いていた輩が、出会い系にハマり援助交際を繰り返していたのを糾弾し、土下座させて「JK大好きです」と言わせた時など絶頂すら覚える


通学途中の駅の階段、見えそうで見えないパンツが好きだ
冬の寒い日、ミニスカートの下にジャージを穿く様はとてもとても悲しいものだ


夏の暑い日、ブラウスに透ける艶めかしいブラジャーのラインが好きだ
サマーセーターでブラ透けを防止するのは屈辱の極みだ


諸君 私は女子高生が好きだ