バイトしかしていません。

 お外がめっきりクソ寒いですね。どーですか、皆さん。まさるは最近アルバイトばかり。ちんこですよ実際。
 バイト先(パチンコ屋)では最近「カウンター業務」というものを任され始めました。簡単にいえば、一枚1000円の小特殊景品と一枚3500円の大特殊景品をお客さんに渡す仕事です。お客さんが持ってくるレシートや会員カードのバーコードを読み取り、賢い機械がはじき出す「大○枚:小○枚」のとおりに景品を渡すだけのアホみたいな仕事。これで時給1250円。うはwボロいwwwとかって思うでしょ?ところがどっこい、世の中そんなに甘かない。僕が働くパチンコ屋さんでは、閉店時、集計作業で誤差が出ると差枚(余り玉)と交換するフルーツキャンディの一粒でさえ自腹なのです。自腹です。10円のキャンディも2万円ぶんの特殊景品も、す・べ・て自腹。
 閉店間際、カウンター前に馬鹿みたいな長蛇の列ができるんですね。で、なんかしらんが怒ってる。キチガイみたいな客がね、早くしろって煽るのよ、カウンターを。当然急ぎます。で、誤差る。見事にやらかしてしまう。
 僕は、先輩バイトが2万近く誤差ってるのを間近で目撃しているんです。勿論、その後、自腹誤差分ヒィヒィー言いながらタダ働きしている場面も見ている。だから今、自分がカウンター入り始めてからというもの、ビビり過ぎていつも泣きそうな顔で接客しています。閉店ラッシュ前とか凄いぜ。緊張しすぎて、手がびっしょびしょなのw手汗で掌がキラキラ光る。しかも震えてる。当然、帰宅後グッタリ。酒量も増える。なんでこんなに苛酷なんだろう。人生ってなんだろう。生きるって。なんだか地味に追い詰められています。ちんこです実際。はい。

 
 今日、一生懸命トイレ掃除をしていたら、ホストっぽい客に「あぁ゛?!んだテメェ、邪魔だ、どけ」と吐き捨てられ、一瞬むかつきました。もちろん、仕事なのでそこは割切り、笑顔で「失礼致しました。どうぞお使い下さい^^」と言い“清掃中”の札を外します。急いで個室に入るホストの兄ちゃん。直後にとどろく凄まじい炸裂音。
「あぁ、ウンコ漏れそうなクセに何故あれだけ尊大な態度が取れるんだろう」。なんだか急に可笑しくなり、どうでもよくなってしまいました。そんな毎日。

 
…これ誰か読んでて楽しいのだろうか。