文化祭を修正してやる その２

諸君！今日は文化祭修正編パート２だ。
模擬店について。

言うまでもなく模擬店とは　文化祭の華　である。
何を選ぶかによって、この行事で得られる充実感や後々に宝となる思い出の尊さも大きく変わっていく。
喫茶店かお化け屋敷か焼きそば屋か…etc
模擬店の企画会議とは生と死を分ける非常に重要な場面なのである。

にも関わらず!!

近年のナンパ学生どもの短絡的思考、独創性のなさときたらどうしたものだろう。
彼らの出す企画には、オリジナリティやユーモアセンスが微塵も感じられない。
俺は怒っているんdふぁ！！

「メイド喫茶」だと？（文化祭 メイド喫茶 - Google 検索）
時流に乗ったつもりか、たわけが。
教師も中途半端に協調しやがって。
「はは、まったく、お前たちはしょうがないな…でも先生もメイド萌えーなんつって☆（教室爆笑）」

こんなダッサイ譲歩をするくらいなら、いっそ断固として突っぱねてもらった方が気分がいい。
っていうかそこまで許すなら教室をヌーディストビーチにして欲しい。

「よーし2−Bは今からヌーディストビーチだぁ☆あはは」
「キャー先生の破廉恥」
「ほら、何を恥ずかしがってるんだ千田ぁ。これからの時代もっとグローバルにならんとイカンぞ」
「で、でも」
「でももヘチマもあるもんか！さあ皆脱いだ脱いだーっヌーディスト祭の幕開けだぁ」
「センセー、おで、あの、おで」
「キャー、芹澤くんが勃起してるぅ」
「ははは、元気があってよろしいッ」
「センセー、アタシ２日目なんです…」
「うむ、タンポンの使用を認める☆」
「センセー、田所と吉野がセックスしてます！」
「それでこそヌーディストビーチだッ」
ガラガラ
「おっ、やってるねぇ」
「とうちゃん!」
「なんだぁ、川島、お父さんか」
「こりゃどうも、息子がいつもお世話になっております」
「ムスコさんもお元気そうで」
「とうちゃん…（赤面）」
「ん?あぁ！こりゃ一本とられましたな☆」
「「「わはははははははッ」」」

やんややんやの大盛況。
特に、この文化祭のフィナーレを飾った２-B制作のヌーディスト神輿は圧巻であった。
担任の鬼頭いづる先生を乗せ屈強なヌーディストたちによって担がれたその神輿は
荘厳かつ神秘的な雰囲気で他のすべてを圧倒し、見事２-Bを文化祭大賞（総合部門での最優秀賞）へといざなったのである。

余談ではあるが後夜祭のヌーディストキャンプファイヤーでも、
例年の50倍以上にものぼるカップルが誕生し、熱い夜を大いに燃えあがらせたという。
鬼頭いづる、まことにもってアッパレな漢である。

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